先週の日曜日、従姉(正確には父の従妹)とバークレーにVadim Repinというバイオリニストのコンサートを聴きに行った。午後3時からの公演で、もともと半額のチケットで行ったのに、空いているからと持っているチケットより一つ上のランクの席に座る事が出来た。というよりも、持っていたチケットは一番上の3階のものだったのだが、来る人が少ないので3階は閉めたままにする事にしたのだ。初めて彼の演奏を生で聞いたのだが何とも力強い演奏だった。私と同じ年だそう。でもすっかり見た目はおじさん化していてびっくり。 コンサートの後、夕食においしいインド料理をお腹がはちきれるくらい食べた。その苦しいお腹を押さえながら歩いて近くの映画館へInside Manという新しい映画を見に行った。この映画の事は全然知らなかったのだが、前日にNPR(national pubic radio)というラジオ番組でこの映画が話題になっており、スパイク・リー監督、ジョディ・フォスター、デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェンなど大物の俳優が出ていることを知って見たくなったのだ。そうそう、サウンド・オブ・ミュージックのフォン・トラップ大佐役のクリストファー・プラマーも出演していた。ドラマ・サスペンスなのだがブラックジョークも有り一味ひねった演出もありで、公開した直後の週末に興行収入1位になったのもうなずける面白い映画だった。 明日金曜はlaraw-実務演習のクラスの持ち帰り期末試験を受け取る。1週間後の金曜にリサーチ結果のテストを受け、その1週間後にmotion (申し立て-訴訟当事者が裁判所に対し、訴訟の進行に関しての必要な決定・命令を求める書類)を書いて提出しなければいけない。それなのにこの2週間の間には所属してる生徒組織の夕食会が2回もあったりと非常に忙しい。ロースクールというのは勉強する場所だけでなく、将来の自分のキャリアに結びつくコネ作りの場所でもあるので皆色々なものに参加している。私も普段は夜の集まりになかなか出られないので参加した事がなかったのだが、今回は生徒同士・組織と関係している現役の弁護士・教授の3つのグループの人達が参加する1年の最後の集まりなので参加することに決めた。時間的には大変なものがあるけれど、仲が良くなった友達だけでなく上級生も参加するので楽しみにしているのも事実だ。
今日もフラフラとタダメシに釣られてゲストスピーカーの講演をお昼に聞いた。月曜は朝9時半から50分のクラスの後、午後の2時35分まで授業がない。普段はいつも勉強する外のポーチみたいな所で宿題の判例読みに励んでいるのだが、今日は雨が降っていた為、朝のクラスの後図書館へ直行。お腹が空くにも雨の中カフェテリアまで行く気がなかなかせず、そうこうする内に12時になったのでピザを食べに教室へ向かった次第。 午後のクラスは1時間15分なので3時50分まで不法行為法の授業を受けた後、帰宅。夜は古武道と空手のクラスに出て家に着いたらまだWBCの野球をしているということでtvを見てしまった。快勝したことに気を良くして今から明日の契約法の勉強に励もう。明日かその次のクラス辺り、先生に指名される順番が回ってくるのでちゃんと準備をしておかなければ。 そうそう、今日雹が降った。先々週は、あられが降った。一体どうなっちゃっているんだろうか。今日はオフィシャルにfirst day of springだそう。全然遠いさ、春には。 契約法の教科書、この他にもう1冊同じ大きさの教科書と、 法律だけが書かれている教科書の計3冊がある
先週は口頭弁論の準備+本番があり、金曜には実務演習のクラス(larawというクラス)の課題提出もあったので、ストレスや身体の疲れが溜まっていて今日は何もする気になれず家でごろごろしていた。とはいっても1週間分の3人分の洗濯(洗濯機が小さいから何回も回す必要有り)をしながらtvを見たり sudoku(数独)をpcでして遊んだり。 思いっきり好きな事をすることに決めたので、子供達が今日は1日中居ないのをいいことに、シャワーも浴びず・ご飯も作らずの日を過ごした。その上、明日の日曜は久しぶりに朝何も無いのでゆっくり寝られる。何処にも行かず、郵便を取るのと犬の散歩を兼ねてちょこっと外に出たのみ。tvも1日中つけっぱなしで映画を幾つも見られた。贅沢な時間の使い方が出来て、幸せな気分だなぁ。
ロースクールの昼休み、12時~1時の間には色々な催し物が行われる。各方面からの弁護士がゲストスピーカーとして呼ばれたり、校内の何かに関する説明会が行われたり。これらが複数同じ時に行われるのだ。この昼休みの催し物には大抵昼食が配られる。タダメシである。大体がピザで何箱ものピザが教室内に持ち込まれるのだが、時にはサンドイッチだったりインド・フィリピン・中東などの国料理だったりでいつも何が出てくるか楽しみである。このタダメシに釣られて教室に座って講演を聞いていると、予想に反して面白かったという事も度々である。 でもゲストスピーカーによってはこの昼食が無くても良いから講演を聴きたいというのもある。今週の水曜日がそうだった。タイトルのLeon Panettaである。彼はクリントン政権の元大統領主席補佐だ。知らなかったのだが、彼は大学もロースクールも私と同じ学校を卒業していた。 講演はwire tappingについてであった。ブッシュ大統領は911の後、テロ対策の旗のもと、政府による何時でも誰に対してもの盗聴は合憲であるという、誠に自分勝手な論理を国民に納得させようとしている。Panettaの後に講演したACLU(American Civil Liberties Unionアメリカ自由人権協会)の弁護士は、この盗聴がどのようにして行われるようになったか、ブッシュ政権の言い分は何かを分かりやすく説明してくれたので、知識不足の私にも理解出来た。 Panettaは権力を一つのところに集中させるのではなく、分散させることによってお互いをチェックし合うことになり、それがバランスのとれた国となるとの信念のもとにアメリカ憲法が出来た。究極のところ、国民の将来への不安、このままではいけないのではないかという恐れ、建国の時にあった信念を忘れてはいけないという思い、などが盗聴の合憲化、現在のブッシュ政権の権力集中へと進んでいる事実を止めることになると思うと訴えた。それには私達個人が行動を起こさなければいけないのだと。 日本人のなのに、日本の法律に無知な私がアメリカの法律を勉強している。法律を勉強するという事は、法律の基準となっているその国の思想を学ぶということだ。ゲストスピーカー達は、法律を通して国や社会にどのように貢献出来るかを教えてくれる。 今週は私にとって初めての口頭弁論をしたのだが楽しかった。勉強も大変だけど授業は楽しいし面白いと思う。ロースクールに入って本当に良かった。 サッカー日本代表チームが我が校のグラウンドでアメリカ滞在中練習していた時の写真。
2002 年4月以来車に付いているタイヤが大分磨り減ってきているのと、もともとこのタイヤは濡れた道路ですべりやすい傾向にある事実もあるので、タイヤ交換をすることにした。2002年のタイヤ購入のレシートによると、4年間にこのタイヤで7万km走ったことになる。これがタイヤ交換の時期として多いのか少ないのかはよく分からないが、車に最初から付いていたタイヤよりも長く使用したことは確かである。 いつもオイル交換や整備なので色々お世話になっているお店のカズさんにタイヤの事を指摘されたので、彼にタイヤ購入のアドバイスをしてもらった。http://www.tirerack.comのサイトを教えてもらって、お店で一緒にこのwebサイトに載っている情報をどう見ればいいかまでも教えてもらった。 家に帰ってから再度このサイトにいってまず今使用しているタイヤを調べてみたら、何とまあ悪い評価。実は02年に買ってまだ新品の頃、雨の日に信号待ちした後発進したらタイヤが空回りした時点で何かおかしいなぁとは思っていたのだが、その後も濡れた地面を少し早いスピードでカーブを切るとタイヤが滑ったりで、サイトにある悪い評価とまさに同じである。そんなタイヤで走っている私も私だが、何せ4つのタイヤを付けてもらうと6万円はするのでそう簡単に新しいのに変えられないのである。 でも今は平日は、毎日少なくとも120kmは走っているので、今度はちゃんとしたタイヤにしようといろいろリサーチしてみた。カズさん曰く、タイヤ選びは正しくした方がいいとのこと。それも自分の運転のニーズに合ったものをだそうだ。これは考えてみれば当然なのだが、改めて言われるまで、そんな風に考えた事がなかった。大体デフォルトのものを使用すれば、通常の運転には大丈夫なんだと思っていた。 そんなこんなで自分の車に適用するタイヤを調べみるといくつか候補があがって、その上でタイヤ代やタイヤを付けるサービス代が一番安いCostco (コストコ)のサイトでどんなタイヤが売っているか調べて候補のタイヤと引き合わせてみると、評価が高くて雨の日にも良いタイヤが一つ浮かび上がってきた。 日本のタイヤにしようと思っていたのだがCostcoには良いのが入っていなく、今回購入することにしたのはこのミシェルンのタイヤ。今日の夕方タイヤ交換をしてもらった後まだ乾いた路面を少ししか走っていないが、角を曲がる時に前と比べてスムースに曲がれるのがよく分かってうれしくなった。雨の日は嫌いだけど、今回だけは特別に新しいタイヤを試したいので、雨を楽しみに待っている。しかしギアをリバースに入れた時に点灯する筈のライトが点かない事が分かって、またカズさんの所に行って直してもらわなければいけないようだ。 私が乗っているのと同じ年式の97年Jeep Cherokee Sport
まだ冬の天気が続いて寒い中、今週は春休みだった。とはいうものの子供達は学校があるので毎朝相変わらず早起きが続き、疲れが取れず、やりたかった事の半分が残っているという不完全燃焼のような後味の悪い休みとなった。毎日歯医者に行ったり、陸運局に行ったり、車のオイル交換をしたりと出かけていたし、後半は肩や背中が痛く頭痛までしてきた。 それでも友達を呼んでお好み焼きパーティーをしたり、弟が無事セントルイスに到着したり、部屋の中をすっきり片付けたり、壁に写真を飾ったりと、なかなか普段出来ない事が出来た事も確かである。 ロースクールの友達は子供がいないので、休みの間、旅行に行ったり夜飲みに出かけたりと傍から見るとうらやましい。普段だって図書館に好きなだけいて勉強出来たりとか良いなぁと思うこともしばしばである。でも、と自分でいつも言い聞かせてるのは、そういう彼らだって30歳が近づいている中、子供を生む年のこと、それにはまず相手を見つけること、そして子供が生まれて大変な時を、仕事を続けながらするか、休職しながらするか、などもう私が心配しなくてもいい事で悩むのだから、今の状態だけを見てどっちが良いなんて決して言えないということだ。 又明日から、5月の中旬まで充実しているけれど、精神的にも時間的にも余裕のない毎日が続くこととなる。セントルイスに着いた弟も、これからしばらくは正念場が続くこととなる。父が冗談で、私も弟も、勉強をしなきゃと思いついたのが10年人より遅れているなんて言っていた。でもそんな私たちを何も言わず、私にいたっては政府が学生ローンまで出して、その上ローンの一部の利子まで払ってくれてサポートしてくれるアメリカという国、家族、友達は本当に有り難いなぁと神妙に思いながらも、後ろでキャーキャーいながらふざけている子供達がいる私である。 日本語補習校の廊下にて